過払い金請求・債務整理・借金返済の体験談②

過払い金請求・債務整理・借金返済の体験談②

どんな人間でも債務整理の危険性はある。 これだけははっきり言えます。いつ、誰が債務整理をする事になってもおかしくありません。自己破産を経験しただけなら、何を言っているのか？と思われるかもしれませんが、私は丸4年間大手消費者金融でバリバリに働いていました。色んなお客さんがいました。そしてたくさんの方が債務整理をし、裁判所に足を運びました。 当然この時はのちに自分が自己破産をするなど夢にも思っていませんでした。自己破産のしょうがないと思っていました。これは大手消費者金融ならどこも同じだと思いますが、社員は消費者金融からお金を借りてはいけない事になっています。隠していても会社が3か月から半年おきにチェックをしますからばれてしまいます。 その変わりクレジットカードは何枚持っていても問題ありません。クレジットかーども何枚も持つものではありませんね。1枚あれば十分です。今となっては私はクレジットカードを1枚も持てない状態になってしまいました。痛恨の極みですが、自業自得なので、仕方がありません。なければないでどうにでもなります。 完全に現在は現金生活になっています。カードローンは作る気はもうないので良いのですが、カードローンの審査にも通らない状態です。どう細工しても通りません。それは消費者金融で4年間働いていましたから、債務整理をした方のそのあと後の事は良く知っていますからね。今更カードローンはいりません。 クレジットカードも同じことが言えます。あれば便利なのでしょうが、もう作る気はありませんね。結局カードで自滅したわけですからね。借金は癖になるのを散々知っておきながら、いざ自分にその立場が回ってきたときに、あっと言う間に撃沈するありさまです。全ては自分で使ったお金ですからね。 借金なんて他人の為にするものではありません。あくまでも自分のためにするものです。他人の為にする人もいますね。お酒を飲むのが好きな人。キャバクラ通いでお金を貢いだり、高価なプレゼントを渡したり、お酒を飲まない私にはその感覚は理解できませんが、借金を自分の気持ちでストップ出来ないと言うのは共通点です。 100人50万円借りた人がいたら、完済を2年以内にする人は5人いればいい方だと思います。100人いて5人。その確率僅か5%です。そんなものです。皆さん危機意識が非常に低いですね。そこに大きな問題があります。人間は自分には甘いですからね。どうしても自分に優しく、他人に厳しくになってしまいます。 今は、非常に順調に仕事からなにから全て順調に進んでいる人もいつ何が起こるか分かりませんからね。衝動と言うのは物凄い怖いものです。そんな物買うつもりはなかったというものを買ってしまう衝動買い。これにも気を付けなければいけません。世の中借金のトラップがありとあらゆるところにひきつめられています。 そこを避けて通らないとあっという間に借金の水嵩は増します。ここはかなり用心深くいかないといけないところです。用心深く行っても引っかかるくらいですからね。お金と言うのは本当に怖いです。強いて、債務整理に陥る可能性が極めて低い人を挙げるなら、カードを一切使わない人。要するに現金主義の人と言うことです。 現金主義の人が債務整理に陥る可能性は極めて低いですが、絶対ではない所が怖いところです。魔が差すという言葉がありますが、カードなんて作る気がなかった人が不意にカード1枚作っておくかと思ってしまう時があるので、要注意です。カードはいりません。ここでカードを作ると危険度がかなり上がります。 カードを持っているだけで危険度が上がるのが怖いところですね。どんな使い方をするか分かりませんからね。意外にカードローンの限度枠に達するのは早いものです。あっと言う間に天井まで行く時は行きます。使い手次第なのですが、カードを持たない人に比べたら危険度はかなり高いです。持たないに越した事はありません。 しかし、どんなに持たないと思っていても魔がさすときがあるのです。本当にちょっとした隙なのですが、この隙に付け込まれるとい一気に今までの堅実な生活から、危険な生活になる危険性があります。一番、無難なのは現金生活に徹する事です。ローンを基本的に組まない。これが堅実な生活の始まりですね。 ローンは住宅ローンだけにしておけば、ジェットコースターのような人生を送る心配もありません。この世の中、カードを使うシーンが多く演出されすぎです。現金で生活していれば、嵌る事はありませんからね。ここが踏ん張りどころです。カードは必要ないのですからここでカードへの思いは一気に断ち切ってしまいましょう。 カードを持たなければ、ローン地獄に嵌る事はありません。唯一持って良いカードがあるとしればデビットカードでしょう。お金が口座に入ってないと使えませんからね。この差は大きいです。お金を口座に入れないと使えませんから、使い過ぎなどにも心配がいりません。皆さんもカードの罠に引っかからないように注意してください。