【徹底比較】秋田で過払い金請求を依頼すべき司法書士と弁護士の口コミ・評判

秋田で過払い金請求を依頼すべき司法書士・弁護士事務所

過払い金の返還を請求する際には、司法書士や弁護士などの専門家へ依頼すると手続きがスムーズに進みます。しかし、司法書士や弁護士なら誰でも良いかというとそうではありません。法律の専門家として幅広い分野で活躍している司法書士や弁護士ですが、それぞれに力を入れている得意とする分野があります。そのため、過払い金を請求する時には借金問題に関して実績のある司法書士や弁護士を選ぶことが大切です。

秋田市に事務所を構える「きりゅう司法書士事務所」は借金問題に力を入れている司法書士事務所です。依頼者の相談をじっくり聞き、的確なアドバイスをしてくれると評判です。 住所は、秋田市八橋本町三丁目20番36号M2ビル2Fです。費用は、着手金が1社あたり32，400円、報酬は取り戻した金額の21．6％です。訴訟になった場合には収入印紙代などの実費が必要です。

「司法書士秋田駅前事務所」では、気軽に相談できる親しみやすさが評判の司法書士事務所です。過払い金請求を含む借金問題の実績も多く、貸金業者との交渉もしっかり対応してくれます。 住所は秋田県秋田市中通4丁目17－12一建秋田ビル4Fです。費用は、相談料は無料、着手金は完済している場合は無料、報酬は取り戻した金額の20％となっています。

「松本総合法律事務所」は、専門性の高い医療過誤などから、借金や離婚、交通事故など幅広い分野を取り扱っています。借金問題の費用は分割払いにも対応しているほか、法テラスの利用も可能です。 住所は、秋田市山王3丁目1番13号三菱マテリアル不動産ビル6Fです。費用は、初回相談料は30分2，000円、着手金は債権者1社あたり32，400円、報酬は、過払い金を回収した場合は回収額の21．6％となっています。

知っておくべき過払い金請求の情報

過払い金請求ができる条件

過払い金とは、貸金業者に払い過ぎた利息のことです。かつて消費者金融などの貸金業者は、利息制限法の上限金利である15％～20％と、出資法の上限金利である29．2％の間、いわゆるグレーゾーン金利で貸し付けを行っていました。そのグレーゾーン金利で借入していた場合が過払い金の対象となります。つまり、過払い金請求ができる条件はグレーゾーン金利で取引していた借金がある人ということになります。 そのため、過去に消費者金融などから借金をして完済している方や、古い借金を現在も返済中の方は過払い金請求をすると、払い過ぎていた利息が戻ってきたり、借金を減額したりすることができます。

貸金業者は、本来は利息制限法を超える金利で貸し付けを行ってはいけません。利息制限法の上限を超えたものは無効になると定められています。それでは、なぜ貸金業者は利息制限法を超える利率で貸付けを行っていたのでしょうか？ 以前は利息制限法に違反しても刑事罰がないうえに、貸金業法の「みなし弁済」という制度によって、利息制限法の上限を超えて貸し付けることが認められていたのです。しかし、2006年に最高裁判所で「みなし弁済」は認められないという画期的な判決が出されたことで、みなし弁済は撤廃され、出資法の上限金利が20％となり、事実上グレーゾーン金利はなくなりました。この出資法の改正は2006年ですが施行は2010年です。しかし、2006年の最高裁の判決以降、上限金利を超えて貸付を行っていた貸金業者は金利を変更しはじめています。そのため、過払い金が発生するのは、貸金業者が利率を変更する前に借りていた分が対象になります。

過払い金はクレジットカードも対象になります。ただし、ショッピング部分は対象にならずキャッシングのみです。2006年以前はカード会社のキャッシングも利息制限法の上限を超えた利率が設定されているものもあります。クレジットカードでキャッシングをしていた人は、過払い金が発生している可能性があります。

過払い金請求は、基本的には完済した借金に対して行うものですが、返済中でも過払い金が発生していたことがわかれば請求することが可能です。過払い金が発生しているかどうかを調べる方法が、利息制限法に基づいた利息の引き直し計算です。

過払い金を計算するためには、対象となる借入の貸金業者から取引履歴を取り寄せることが必要です。取引履歴には、契約した時からの借入や返済状況が記載されています。利息制限法の上限金利を超えて取引された取引履歴を基に、本来の利息である利息制限法の上限金利の15～20％の金利で計算しなおすと、正確な借金の額がわかります。正確な借金の額とそれまで支払った金額との差がでてきますが、それが「過払い金」です。過払い金が発生していれば、過払い金を請求でき、その金額が元本に充当されます。過払い金が元本より多ければ借金がなくなり、充当された金額以外は自分の手元にお金が戻ってきます。借金が無くならない場合でも元本は大幅に減額されることになります。

消費者金融との取引は借入や返済を繰り返していることが多く、自分で計算するには時間も手間もかかりますが、司法書士や弁護士などの専門家に依頼すると、正確に過払い金を計算してもらうことができます。

過払い金請求のデメリット・メリット

過払い金は、過払い金が発生していれば貸金業者へ請求し取り戻すことができます。過払い金をしっかり取り戻すためにも、過払い金請求のメリットやデメリットを、よく理解しておきましょう。 過払い金請求のメリットは、払い過ぎた利息が戻ってくることにあります。ただし、貸金業者によって過払い金の返還率や、返還されるまでの期間は異なります。また、過払い金の請求は最後に取引をした日から10年という時効があります。借金を完済した時点で最後の取引となるため、それから10年を経過すると過払い金があっても請求する権利が失われてしまいます。

また、時効になっていなくても貸金業者が経営不振に陥ったり倒産してしまったりすると、過払い金を取り戻すことが出来なくなります。そのため、少しでも早く過払い金請求に向けて行動を起こすことをおすすめします。 過払い金請求はデメリットが少ないものですが、現在も債務が残り返済中の場合は注意が必要です。

過払い金請求は、払い過ぎた利息を取り戻すことが目的です。一般的には完済した債務について行われます。返済中に過払い金請求を行って、過払い金が発生した金額より債務の残高が多い場合は、その分は減額交渉となります。この減額交渉は任意整理の扱いになるため信用情報機関に事故情報として登録され「ブラックリストに載る」ということになります。ブラックリストに載ると、新たにローンが組めない、クレジットカードが作成できないなどのデメリットがあります。

過払い金で債務が帳消しになった場合は、ブラックリストに載ることはありませんが、過払い金請求を行った貸金業者の社内では、何かしらの情報が登録されていることが多いです。そのため、過払い金請求を行った貸金業者からは、再び借り入れをすることは難しくなるでしょう。

また、過払い金請求は個人で行うことも可能です。しかし、取引履歴を取り寄せたり利息の引き直し計算をしたり時間も手間もかかります。さらに貸金業者との交渉で揉めてしまう場合もあります。個人で過払い金を請求すると、貸金業者は実際の金額より大幅に減額した金額を提示したり、返還までの期間を延ばしてきたりする可能性が高いです。素人が相手だと強気の交渉をして、貸金業者のペースに持ち込もうとする業者も多くあります。専門家へ依頼すればすべて任せることができますし、家族にも借金をしていたことがバレるリスクも少なくなります。司法書士や弁護士などの専門家に依頼して、過払い金をしっかり取り戻しましょう。

過払い金請求をお考えの秋田在住の方

秋田県は「あきたこまち」に代表される米どころです。東北地方の日本海側に位置し、秋田市や横手市など13の市と、雄勝郡、鹿角郡などの6郡、八郎潟町などの9町と大潟村などの3村があります。 淡水湖である「田沢湖」は、秋田県仙北市にあり日本で最も深い湖です。最大深度は400mを超え、その深さで厳寒期でも湖面が凍ることはありません。美しいコバルトブルーの湖は透明度も高く、龍になった辰子姫の伝説もあり多くの観光客が訪れます。

青森県と秋田県にまたがる十和田湖は、湖畔には高村光太郎作のブロンズ像「乙女の像」などが立ち、十和田湖の子ノ口から焼山まで続く奥入瀬渓流は、様々な奇岩と美しい流れで四季折々の自然を堪能できます。男鹿半島の付け根に位置する「八郎潟」は、かつては琵琶湖に次ぐ日本で2番目の広さをもつ湖でしたが、江戸時代から続いた干拓によって大潟村となりました。「田沢湖」「十和田湖」「八郎潟」の3つの湖には「三湖伝説」があり、辰子姫や八郎太郎などが登場する伝説が残されています。

樹齢が200年を超える天然秋田杉は、木曽のヒノキや青森ヒバと並ぶ日本三大美林のひとつに数えられます。人工的に手入れをしたものではないため、成長は遅いですが年輪の幅が狭く揃っていて美しい木目が特徴です。強度が高く、伸縮やくるいも少なく耐久性に優れているため、建築材料や家具などに幅広く利用されています。

秋田県には山や海、街中などたくさんの温泉があります。その中でも湯治場として知られているのが「玉川温泉」です。温かい石の上のゴザに横になって身体を温める「岩盤浴」は、玉川温泉に昔から伝わっている湯治方法です。1か所の源泉では日本一を誇る湧出量があり泉質が強酸性で様々な効果があるとされ、療養などを目的に全国各地から大勢の人が訪れています。

「なまはげ」が有名な男鹿半島は、千年以上も昔に坂上田村麻呂が発見したと言われる湯本温泉、石山温泉、藩政時代の湯治場である男鹿温泉郷などがあります。秘湯として名高い乳頭温泉郷は、十和田八幡平国立公園の中の乳頭山の山麓にあり田沢湖駅からバスで50分ほどの場所にあります。乳頭温泉郷には7つの宿がありますが、それぞれ独自の源泉を持っているのが特徴です。各宿では「湯めぐり帖」が販売されていて、7つの温泉すべてを楽しめます。また、もともとは温泉があった場所にある「一本松温泉たつこの湯」は脱衣所もない野湯で秘湯好きには人気です。

大仙市の大曲で開催される「全国花火競技大会」は、1910年に始まった伝統のある花火大会です。大曲の花火大会は、その名の通り全国の一流の花火師たちが技を競いあう大会です。審査が細かいことや基準が厳しいことから花火師にとっては最高クラスの競技会となっています。

1万8000発もの花火が打ち上げられ、音楽やストーリーと合わせた演出や、アニメのキャラクターや花の形など、独創的な花火が夜空を彩ります。打ち上げ花火にはテーマが設けられ、創造花火では全国に先駆けて大曲で斬新な新作が初披露されることもあります。「大会提供花火」のワイドスターマインは、毎年異なるテーマで大曲の花火協同組合の青年部によって1年の月日をかけて製作されています。幅がある打ち上げ場所から、音楽に合わせて一度に何か所からも打ち上げられる花火は圧巻です。空が明るいうちから打ち上げられる昼花火の競技会は大曲だけで開催されていて、色のついた煙が描く模様などを楽しめます。大曲の花火大会を観に行くときは昼花火から鑑賞されてはいかがでしょうか？大曲の花火大会まで催されるイベント「大曲の花火ウィーク」も楽しみのひとつです。

秋田県内の貸金業者名として、秋田市内に本社がある「フィデアカード株式会社」、「株式会社秋田商店会クレジット」や、大館市の「株式会社エヌシーおおだて」などがあります。また、大手貸金業者のアイフルやプロミスなどの無人契約機が各地に設置されていて、手軽に借り入れをすることが可能です。しかし、秋田県内では消費者金融やクレジットカードの利用などによる多重債務の相談が増加しています。多重債務は、失踪や自殺、離婚などの問題を引き起こす一因となる場合があり、行政でも早めの相談を呼び掛けるなどの対策をとっています。

秋田県内の司法書士・弁護士は、弁護士が79名、個人で開業している弁護士が多いことも有り弁護士事務所は約60事務所、司法書士は116名登録され、そのうちの75名は認定司法書士です。認定司法書士の中では約50名が債務整理の受託を受け付けています。司法書士も個人で開業していることが多く、司法書士事務所は約100事務所ほどあります。地域の慣習やしきたりを知る地元に密着した法律事務所であれば、過払い金の相談もしやすいですね。以前に借入した契約書や明細がなくても、貸金業者名がわかれば過払い金が発生しているかどうかを調べることが可能です。

過払い金の請求は時効が成立すると請求できなくなるほか、貸金業者側が倒産したり経営不振に陥ったりすると過払い金が発生していても取り戻せなくなってしまいます。そのような事態になる前に、早めに司法書士・弁護士などの法律のプロに相談することをおすすめします。