取引明細がない・わからない場合の過払い金請求

取引明細がない・わからない場合の過払い金請求

過払い金返還請求で時効が迫っていると話題になっています。過去に消費者金融・信販会社から借金をしていた方で自分に過払あるかないか、気になる方も多いと思います。しかし何年も前の取引だと、過去にいつ頃から取引をしたか覚えていないという方もいるでしょう。 しかし、借入先さえわかれば、細かい情報は取引履歴の開示請求をすれば業者が発行します。 取引履歴の開示請求は、個人でも出来ますしそれほど難しいものでもありませんが、貸金業者は個人が相手だと対応が遅い場合があります。 また、相手が取引内容がわからないのをいいことに取引履歴の一部しか公開しない場合がありますので、司法書士などの専門家に依頼するとスムーズに進みやすいのでおすすめします。 または司法書士などの専門家に依頼すると数日以内に「受任通知」というを貸金業者宛に送付します。そうすることによって、現在借金を返済中のかたは返済がストップします。時効が迫ってきている方はその時点で時効が一旦ストップするというメリットもあります。

過払い金請求をしたいけど、「どこにどれぐらい借金を返済していたか忘れた」という方が多くいます。 どこからか借りたか忘れても調べる方法があり、貸金業者さえわかれば契約書等がなくても過払い金請求をすることができます。 借りていた貸金業者を忘れてしまった場合の対処法を説明していきます。

借りた貸金業者をしらべる方法

返済中の貸金業者は、毎月返済をしているはずなので確認すれば誰でもわかります。ここではすでに完済した借金について、貸金業者を忘れた場合に調べる方法を紹介します。 ・信用情報機関に問い合わせる 消費者金融やクレジットカードをつくる際に必ず信用情報機関へ契約履歴や借入れた金額など全てが記録されます。 信用情報機関には3つあり、そのいずれかに連絡することでどこから借りていたかを確認する子ができます。 信用情報機関は以下のものです。 「日本信用情報機構（JICC）」・・・消費者金融会社の約8割が加盟している 「シーアイシー（CIC）」・・・信販会社の多くが加盟している 「全国銀行個人信用情報センター（JBA）」・・・銀行、もしくは銀行が推薦し貸金業者が加盟している この3つが日本では経済産業省の指定を受けた公式の信用情報機関で、消費者金融やクレジット会社は、必ずこのどれかまたは複数の組織に加盟しています。 基本的に自分で連絡しなければ教えてもらえませんので、注意して下さい。

司法書士や弁護士などの専門家に相談して調べてもらう

個人で信用情報の開示をするのが時間がない面倒だ、という場合。 司法書士や弁護士などの専門家に依頼すれば簡単です。貸金業者を忘れたと言えば調べてもらうことができます。また、そのまま過払い金請求の手続きも依頼できてしまうのでスムーズに過払い金を回収することができますので、おすすめです。