岩手県で債務整理をした方の口コミ・評判とおすすめ司法書士・弁護士事務所

借金問題を解決！債務整理なら岩手の司法書士や弁護士事務所を利用しよう

「もう何年も借金を払い続けているのに、終わりが見えない」そうした借金トラブルの自己解決は難しく、プロに相談しないとなかなか借金の完済はできないかもしれません。

岩手県内には、借金問題を解決すべく、債務整理や任意整理に対応している司法書士や弁護士事務所がたくさんあります。

人に相談できず、借金問題に苦しんでいるのなら、ぜひこうした事務所に相談しましょう。

今回は債務整理や任意整理の問題を解決すべく、具体的な方法や解決策を紹介します。

岩手で債務整理！司法書士と弁護士、どちらに依頼すべき？

貸金業者からお金を借りる人の理由はさまざまです。

岩手県民は全国的に見て、特別借金をしている人が多い地域ではありません。

しかし、農業を始めるときの初期投資や設備投資に借金をしたり、娯楽施設が少ない地域のため、パチンコなどのギャンブルが原因で借金をしたりする人も少なくありません。

また、そのような借金が長期化すると、過払いが生じたり、返済のめどが立たなくなったりします。

そうなると自己解決は難しくなり、返しても、返しても借金の元金が減ることはなく、借金トラブルを解決することは難しくなるでしょう。

そのようなときは「司法書士」や「弁護士」に相談しましょう。

岩手には債務整理や任意整理に対応している司法書士事務所や弁護士事務所が多数あります。

しかし、どちらに相談すべきか迷う人もいるかもしれません。

では簡単に、司法書士と弁護士の違いについて見てみましょう。

まず「司法書士」とは、「一定の法律に関する業務を行う職業」です。

不動産の登記業務や供託の手続き、裁判所や検察庁などに提出する書類の作成といった業務が多いです。

借金問題に関する業務も行っており、過払い請求を行うことも可能です。

しかし、金融機関への請求額が140万円を超えると司法書士では取扱うことができません。

そのため、金額に関してよく分からないといったケースでは、初めから弁護士に依頼した方が良いかもしれません。

一方の「弁護士」は「法律に関する業務のほとんどを行うことができる職業」です。

借金問題に関する業務はもちろん、交通事故や遺産相続、離婚問題など幅広い分野で活躍しています。

また、金融機関への請求額がいくらであっても対応できるため、イメージとしては司法書士よりも頼りがいがあるかもしれません。

しかし、利用料金は司法書士に比べて高いこともあり、過払い請求金などが戻って来ても、手数料で多く差し引かれてしまうこともあります。

このように、司法書士の方が請求額によって縛りがあったり、弁護士の方が金額は少々高かったりと、多少の違いはあります。

しかし、どちらに依頼しても大きな違いはありません。

借金に対する良い解決法を模索してもらえるのは同じですし、弁護士事務所によっては司法書士事務所に対抗すべく、無料相談などをして料金を抑えている所もあります。

岩手県内には多くの司法書士事務所や弁護士事務所があるので、まずは相談し、自分に合った信頼できる事務所に依頼をするのが良いでしょう。

そもそも「債務整理」とは何か

債務整理とは国が認めた借金減額制度であり、具体的な方法としては「過払い金請求」「任意整理」「民事再生」「自己破産」の4つに分けることができます。

これを行うことにより今後の返済計画が明確になり、返済が楽になるといったメリットがあります。

では、これら4つの方法について軽く見ていきましょう。

まず「過払い金請求」は、貸金業者などから借金をして返済する際に、本来支払う必要がないお金まで返済している過払い金を返してもらうことです。

続いて「任意整理」は、弁護士や司法書士が直接貸金業者と交渉し、借金の減額や金利の見直しなどをする方法です。

そして、「民事再生」方法は、裁判所を通じて借金の減額を行う方法です。

個人再生法とも言われており、この手続きを取ることにより借金の返済額を大きく減らすこともできます。

そして「自己破産」は、裁判所に借金の支払いが不可能であることを認めてもらう方法です。

自己破産をした後は借金の返済義務はなくなります。

いずれにせよ、これらの債務整理を行うことにより、一般的には借金トラブルの負担を減らすことができます。

しかし、自分はこの4つの方法のどの手続きをすればよいか悩むかもしれません。

そこで、どのような借金の場合に何の手続きが良いのか簡単に説明しておきます。

まず「過払い請求」は、そもそも過払い金がある人であれば、やっておいた方が良い手続きです。

過払い金は金利や取引期間、債務額などによって発生します。

一般的には、6年以上借金の返済をしている人には過払い金があることが多いと言われおり、長期間に渡って返済をしている人は、過払い請求を行った方が良いでしょう。

そして「任意整理」は債務整理の中で最も行われている方法です。

裁判所を通じた手続きではなく、交渉内容としては、貸付金利の利息を下げたり、過払い金による金額返還を要求したりします。

返済している借金がなかなか減らないと悩んでいる人は、とりあえず任意整理を前提に法律事務所などに相談してみましょう。

また、「民事再生」は任意整理よりも強制的に借金の返済額を減額することも可能です。

任意整理がうまくいかない、業者がなかなか応じないといった人に、次の手として裁判所を通じた民事再生法がおすすめです。

最後に「自己破産」は借金の最終手段といったイメージもありますが、行うことにより借金の支払い義務はなくなり、債権者は給料の差し押さえと言った強制執行はできなくなります。

便利な制度ではありますが、その後は他社の借り入れが利用できなくなったり、クレジットカードが作れなかったりと、デメリットもあるでしょう。

岩手県内の司法書士事務所や弁護士事務所で相談すれば、その人に合った方法をしっかりと模索してくれます。

自分がどの債務整理方法が合っているのかを知ることもできますし、何より現在の借金トラブルが解決できるきっかけにつながる可能性が高いです。

岩手で利用者の多い任意整理とは

債務整理の中で、一番多く利用されている方法が「任意整理」です。

任意整理は、司法書士や弁護士が直接貸金業者と交渉し、債務額全体を減らしたり、月々の返済額を減らしたりすることで、今の借金負担を軽くする手続きです。

任意整理の方法としては、まず、司法書士や弁護士に任意整理をしたいという意向を伝えることから始まります。

そこで依頼者と弁護士などが毎月支払いに回せる金額について協議したり、過払い金があるかどうかなどを話し合ったりして、どうやって返済を楽にしていくか決めます。

その後、弁護士などが代理人となって貸金業者と交渉し、現在支払っている借金よりも負担を軽くできるよう交渉します。

交渉が合意できたら「和解書」の作成となり、相談者は合意の内容に従い、返済をすることになります。

この一連の流れはおよそ3カ月程度と言われています。

任意整理のメリットは、自己破産や民事再生などのように裁判所を通す手続きではないため、時間や手間がそれらに比べると掛からないでしょう。

また、順調に交渉が成立すれば、借金が減額されたり、過払い金が戻ってきたりして、借金の負担を大幅に減らせる可能性もあります。

また、司法書士や弁護士が任意整理の手続きをすると、金融業者からの取り立ては一時中断するのが一般的です。

その間は金融業者から利用者本人に連絡することは法律上禁止されているので、手続きが行われている間は返済する必要がなく、気持ちに余裕を持つことができるでしょう。

しかし、任意整理にはいくつかのデメリットもあります。

そもそも任意整理を行っても、金融業者によっては交渉に応じないところもあります。

そうなると他の法的手段を取らなくてはいけないケースもあり、時間と手間が掛かることもあるでしょう。

また、任意整理を行うとその後5年間はいわゆるブラックリストに名前がのるため、他の金融業者であっても借り入れを行うことはできません。

また、任意整理によって借金返済ができても、弁護士や司法書士への報酬費用などが掛かるため、結果的に負担が増えてしまうケースもあります。

ちなみに、任意整理をしたあとは、一般的に3年～5年の間に返済期間を定めることが多いです。

借入額や収入によって1年で完済する人もいれば、5年ほど掛かる人もいるでしょう。

しかし、5年を過ぎても支払いが終わらない場合は、金融業者と再びトラブルになることもあります。

そうした場合は、民事再生や自己破産といった方法で解決することが一般的です。

任意整理は行うことにより、利用者にとってメリットをもたらすことの方が多いです。

岩手県にある法律事務所の多くは、報酬費用をもらうにしろ、利用者に負担が掛からないよう、分割払いなどの対応を取っています。

また、借金の金額や利用方法によっては任意整理ではなく、法的な手続きを勧めるケースもあるでしょう。

その人にとってどのような債務整理が合っているのか一緒に考えてくれる事務所が多いので、まずは県内の弁護士や司法書士に気軽に相談してみましょう。